丁寧料を払っておくと、「あ、大丈夫、わからなくても。裏の意識には届いてるから」みたいなことを言われずに済む。というのも、この手のことは、しょっちゅう言ってる。

正直なところ、表の意識が何もわかっていないということは、私にとっては何の問題も無い。ただ、少し変化が遅くなるだけである。行動を止めるのは、いつもいつもいつも表の意識。表の意識は、そもそも、「行動を止める」ことしかできないわけで。

変化した実感が無いまま変化してしまうと、日々起こる出来事が「ただの不運」に見えることもあるだろう。「それもまあ、仕方無い」で済ませたいが、そうも行かない。自転車で転んだ時に利き腕の方の肘をぶつけて、「ああ、野球は一旦やめて、曲でも作るか」と思って曲を作ってみたら、自分がやりたい音楽の方向性が増えた、みたいなことだってある。が、そう思えないと、人生というものは急につまらないゲームになってしまう。

まあ、そんなわけで皆さん、丁寧料をください。苫米地式認定コーチだかに100万円以上出すなら、その前に私に50万円ください。奴らは、「生命時間の対価として」100万円以上を平気で受け取っているわけで、「あ、大丈夫、わからなくても。裏の意識には届いてるから」みたいなことを平気で言う。


まあ、そんなもんだ。以上。

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