「生きてるだけで迷惑」女性自殺、社長をパワハラで提訴 朝日新聞https://www.asahi.com/sp/articles/ASLBK46HZLBKULFA00P.html

暴走している人間が更に暴走するのが苫米地式コーチングである。

私の記憶では、苫米地式マスターコーチの青山龍が、この会社にコーポレートコーチとして入っている。その結果がこれである。他にも苫米地式認定コーチが入っていたと記憶している。

その苫米地式認定コーチたちが、このパワハラ社長(あえてこう呼ばせていただく。プライベートの問題が原因だとしても、暇であれば解決できる問題は多い。仕事のせいでドタキャンされた約束が積み重なるだけで人間関係はあっという間に壊れる。もし毒親が原因だったとするなら、毒親との関係が原因だと書けば良い)を止めるべきだったのだ。数百万円もの金を払ってまで、「自分はこのまま突き進んで大丈夫なのだろうか」と、コーチングを受けるという行為において確認したのにも関わらず、このザマである。高い金をもらっておきながら観察を怠って、クライアントが出すSOSサインにも気付けない奴らなのだ(もちろん、高い観察力を備え、全身全霊をかけてクライアントに向き合う苫米地式認定コーチは存在する。他のコーチに頼んでいたら、こんなことにはならなかったかもしれない。しかしながら、支配力が強い人間は、善良な人間に金を出そうとはしない。覚えておいてほしい。)。

ひとまず、苫米地英人にも責任はあるだろう。青山龍をマスターコーチに任命したのは苫米地英人だ。そのマスターコーチが「素晴らしいですね」などという寝惚けたことを言って、そのままにしてしまったからこんなことになったのだ。部下のエフィカシーやセルフエスティームを下げるような発言を止めなかったコーチがいることを、何故問題にしなかったのか。

というか、苫米地も苫米地で、会ったことある上で放置しておいたのかと不思議でならない。苫米地と、この件の社長は会っているはずなのだ。なんとかできただろう。


実を言うと、私もまた、友人に青山龍を紹介してしまったという前科を持っている。私自身は青山に数万円程度しか払っていないが、その友人は数百万円払っている。結果、その友人はおかしなことになり、連絡が取れなくなった。私がその友人に嫌われることになったのは当然の帰結だが、私のせいでその友人の人生を壊してしまい、責任を取らせてもくれない状態になってしまった。


そもそも、苫米地英人自身が、人を支配することを好む人間であるのだから、その弟子も支配を好むようになるのは当然、というか、支配を好む人間が更に支配を好むようになってしまうようになるものであろう。そのクライアントが、やらかしたという構図である。そして、一部の善良な、人の良い人々は、苫米地英人を疑わないし、その高弟であるマスターコーチを疑うことも無かったであろう。善良な側の人々には、ぜひ、よく考えてみていただきたい。

少なくとも、ハイパーラポールを用いてコーチングを行うのは辞めた方が良いだろう。コーチの思考の欠陥が、クライアントに、いとも簡単にうつるのだから。倫理学という学問が、今のところ完成していないことも含めて。完璧な道徳は、今のところ存在しない。



さて、ここできっと思うだろう。そう言う川崎は大丈夫なのかと。正直、わからない。わからないから、部下を持っていない。きっと、ミラーニューロンを鍛えていなかったら、危ない奴だったであろう。

前述した前科もあるし、この件の社長の発言を拡散したりもしていた。やはり、安易に私を信じない方が良いだろう。


結局のところ、私ができるのは、考えたことをここで垂れ流すことと(上手に使える人に情報を上手に使ってもらいたい)、料金を頂いた分、責任を持って道具としてクライアントに貢献すること。そして、苫米地式コーチングからはもう離れること、くらいであろう。



そして、私が「苫米地英人を紹介する」ということで迷惑をかけてきた皆様にだけ、無料で相談に乗ろうと思う。特に、元クライアントの皆様に来ていただきたい。苫米地英人からの悪影響を抜いた私と喋るだけで、何か得るものがあるはず。
ただ、悪化のリスクを考えるのなら、受けないのも最善手かもしれない。なんとも言えない。
   
 ひとまず、ここまで。


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