役立たず、無能であることにメリットがあると気付いた。自分の本質を見ようとしない人が寄って来ないのだ。利用価値が0であれば、利用しようとする人は寄ってこない。表面だけで関わる相手がほぼいなくなる。
ある時期から金儲けがつまんなくなって、金が無いと喚いていたが、それもまた、「金を持ってない私の相手をするのが嫌な人」を遠ざけるためだった、と解釈している。そうやって、某元カノに金を使わせまくってたわけだから、自分だけ得しまくったわけだが(でも、体力は相当使ったから、当時の自分は損をした気分になっていたが)。
また、色々と持ってるスキルを見せびらかしたりしなかったのも、そこだろう。そのスキル目当てで相手されても、困るのだ。
で、もっと困るのが、社会的ポジションがあるからといって相手をしてくる人、であろう。だから私は、資格を取るとか、そういうことを全くしなかったのだろう。持ってるのは英検と漢検と、大卒資格くらいである。
褒められて嬉しくないことは、なるべく表に出さない。こう振る舞う傾向が、どんどん増していった。私が行うコーチングの募集で「受けたらどうなるのか」がわかりづらいように記事が書かれていたのは、おそらくそのこともあるだろう。
というわけで、ある時期から私の潜在意識はどうやら、私が他者から見て役立たずに見えるように振る舞ってきたようだ。一部の相手を除いて。
そうして、良い感じの人と良い感じにコミュニケーションを取ってきた。そして、何か異変があれば、相手するのを辞めた。そうして、良いコミュニケーションだけを残していった。相手にとってどうだったかは知らんが。
ただ、実際のところ、「加点方式」で見れば、役立たずも無能も利用価値0の人も、何処にもいない。その人の使い方がわかる人はどこかにいるし、観賞物として面白がってくれる人もいるし、本人が欠点だと思っている部分を長所として見る人もいる。「そんな都合の良く、自分から何かを見出だす人は私の周りにいない」と思うのなら、ぜひ、今と違うコミュニティにたくさん属してみてほしい。
ただ、「減点方式」を少しでも混ぜた途端、人の魅力なり価値なり使い道が、その人のある特徴によって隠れてしまうか、総合点でマイナスになってしまうことはよくあることである。
また、「優しさ」が、ピッチャーやキャッチャーをはじめとする、何かしら相手の弱点を突くと有利になるようなことをやるなら邪魔な要素になるように、別の場所では持て囃される要素は、ある場所では欠陥になるのだ。
まあ、結局は、何事も長短ある、ということである。金を持っていることにも、優しい人間であることにも、人の役に立てる人間であることにも、負の側面はある。そして、役立たずであることにも、冒頭で述べたような良い側面がある。
ただ、残念なことに、完全な役立たずに人はなれない。意図しないところで人の役に立ってしまう。ただの客として何かを買っていようと、その店の売り上げに貢献しているわけだし、職種を受けるということでも、お巡りの点数稼ぎに貢献してるわけだし。
そこで考えてほしいのは、「どこの誰から何億回言われても嬉しい褒め言葉は何か」である。その答えがわかった頃には、本当の意味で、あなたがあなたの役に立てるようになるだろう。
ある時期から金儲けがつまんなくなって、金が無いと喚いていたが、それもまた、「金を持ってない私の相手をするのが嫌な人」を遠ざけるためだった、と解釈している。そうやって、某元カノに金を使わせまくってたわけだから、自分だけ得しまくったわけだが(でも、体力は相当使ったから、当時の自分は損をした気分になっていたが)。
また、色々と持ってるスキルを見せびらかしたりしなかったのも、そこだろう。そのスキル目当てで相手されても、困るのだ。
で、もっと困るのが、社会的ポジションがあるからといって相手をしてくる人、であろう。だから私は、資格を取るとか、そういうことを全くしなかったのだろう。持ってるのは英検と漢検と、大卒資格くらいである。
褒められて嬉しくないことは、なるべく表に出さない。こう振る舞う傾向が、どんどん増していった。私が行うコーチングの募集で「受けたらどうなるのか」がわかりづらいように記事が書かれていたのは、おそらくそのこともあるだろう。
というわけで、ある時期から私の潜在意識はどうやら、私が他者から見て役立たずに見えるように振る舞ってきたようだ。一部の相手を除いて。
そうして、良い感じの人と良い感じにコミュニケーションを取ってきた。そして、何か異変があれば、相手するのを辞めた。そうして、良いコミュニケーションだけを残していった。相手にとってどうだったかは知らんが。
ただ、実際のところ、「加点方式」で見れば、役立たずも無能も利用価値0の人も、何処にもいない。その人の使い方がわかる人はどこかにいるし、観賞物として面白がってくれる人もいるし、本人が欠点だと思っている部分を長所として見る人もいる。「そんな都合の良く、自分から何かを見出だす人は私の周りにいない」と思うのなら、ぜひ、今と違うコミュニティにたくさん属してみてほしい。
ただ、「減点方式」を少しでも混ぜた途端、人の魅力なり価値なり使い道が、その人のある特徴によって隠れてしまうか、総合点でマイナスになってしまうことはよくあることである。
また、「優しさ」が、ピッチャーやキャッチャーをはじめとする、何かしら相手の弱点を突くと有利になるようなことをやるなら邪魔な要素になるように、別の場所では持て囃される要素は、ある場所では欠陥になるのだ。
まあ、結局は、何事も長短ある、ということである。金を持っていることにも、優しい人間であることにも、人の役に立てる人間であることにも、負の側面はある。そして、役立たずであることにも、冒頭で述べたような良い側面がある。
ただ、残念なことに、完全な役立たずに人はなれない。意図しないところで人の役に立ってしまう。ただの客として何かを買っていようと、その店の売り上げに貢献しているわけだし、職種を受けるということでも、お巡りの点数稼ぎに貢献してるわけだし。
そこで考えてほしいのは、「どこの誰から何億回言われても嬉しい褒め言葉は何か」である。その答えがわかった頃には、本当の意味で、あなたがあなたの役に立てるようになるだろう。